タイトル：無碍に出来ない

人からの好意を無碍に出来ない。
だから彼氏やらセフレやら
増えていってしまう事に
３０歳ぐらいでようやく気付いた。
遅い…。
せめて１人ずつ順番待ちさせるとか
考えれば出てきそうなもんなのに。

無碍に出来ないから
とりあえず付き合ってみるし、
１回ヤッてみる。
その後、やっぱり違ったなーとか
合わないなーと思ったらお別れする。
相手の事知らずに付き合えません！
ヤレません！って
断れないんだよねー。

いつまでも【私なんか】が付き纏う事が
原因だと思う。
私より性格が悪く美しい母が
容姿に対して執拗にマウントを取ってきてたのが
少なからず影響してると思う。
そのせいで【私なんか】が呪いのように染み込んじゃってる。

私なんかを好きになってくれたんだから
始めないままジャッジせずに
一度始めてみよう！
それから決めよう！
って来る者拒まずやってきたら
大量の男子を抱える事に…。

で、３０歳でそれは間違いと気付くってわけ。
今はもう流石に大人なので、
ちゃんとしてますよ！
ちゃんとね！