タイトル：ダークモード16

甘露寺 蜜璃です。続きです。気になられた方は、
ダークモード1〜15をご覧になられてから、
こちらをお読みください。

先生は、
＊＊＊は出来る身体ではあります。
必ずしも、自然妊娠が出来ないわけではありません。
まずは、生理が来るように、
10日分、お＊＊＊を出しますと言われました。
妊娠したい場合には、排卵誘発剤を飲むところから
始めいきますが…と説明を受けたので、
私、妊娠希望なのですが…と話したら、
あ…そうなんですか…でもとりあえず生理が来ないと
赤ちゃんも育たないので、3〜4カ月、様子を診て、
その後、排卵誘発剤を出しますからと言われました。

帰りの電車の中で、この病気について、
たくさん調べました。

でも、出てくる単語は
不妊症、不妊治療、体外受精…
そういったらものばかりでした。

不妊治療にお金がかかることは知っていました。

旦那にも、話しました。

そっか。でも、身体のことわかってよかったよって
言ってくれました。

その日の夜から、私は毎日のように泣いています。
旦那の前ではいつも通りにしていますが、
やはり、＊＊＊が欲しかった私には辛過ぎる現実でした。

唯一、救われたことは、
今まで飲んできた＊＊＊眠＊＊＊や、デリヘルで身体を
使い込んできたことが原因ではなかったということ。

旦那は、
＊＊＊出来なかったら、2人で仲良く暮らして行こうと、
出来たら楽しさ増えるじゃん？
って言ってくれました。

私は嬉しかったです。けど、同時に罪悪感もありました


こんなに優しくて、いい旦那の時間やお金を
私なんかに使ったら、申し訳無いのではないだろうか。

きっと旦那には、私よりいい人が出来るか、
もしくは、前の奥さんと
よりを戻すことも出来かもしれない。